ホーム » たべもの安全情報館 » 知って安心〜トピックス〜 » キノコの話 » 食中毒の原因となる毒キノコ ツキヨタケ(毒)
ツキヨタケ(毒)キシメジ科
ツキヨタケは、ブナの枯れ木に重なるように発生し、シイタケやムキタケなどと似ているため中毒が多く発生しています。 特徴
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ツキヨタケに似た食べられるキノコ
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ムキタケ(食) |
ツキヨタケ(有毒) |
ヒラタケ(食) |
シイタケ(食) |
ツキヨタケをムキタケ、ヒラタケ、シイタケと誤認し、キノコ汁にして食べて、食中毒になった事例もみられます。
ツキヨタケの食中毒事例
<概略>9月末、倒木に大量に生えていたキノコを採取しました。自宅に持ち帰り、4本程度を油で炒め、食パンに挟んで夫婦2人で食べたところ、食後1時間ぐらいで2人ともおう吐などの症状が現れ、救急搬送されました。食べたキノコはツキヨタケでした。
<食中毒発生の主な要因>
採取者は10年以上のキノコ採取歴を持ち、ツキヨタケの毒性や形態について知識がありました。しかし、今回は柄の付け根部分を切断したため、ツキヨタケの典型的な特徴の黒いシミが確認できず、色も薄かったため食用のヒラタケと間違えてしまいました。
一部のツキヨタケでは、黒いシミなどの特徴がみられない場合もあります。
ツキヨタケのカサの色
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