ホーム » たべもの安全情報館 » 知って安心〜トピックス〜 » キノコの話 » 食中毒の原因となる毒キノコ ドクツルタケ(猛毒)
ドクツルタケ(猛毒)テングタケ科
ドクツルタケは、林内の地上から発生する全体が白色のキノコで、ツバとツボがあるのが特徴です。誤って食べると、死亡することもある恐ろしいキノコです。ツバとツボがあるキノコは、猛毒キノコが多いので食べないようにしましょう。 特徴
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ドクツルタケに似た食べられるキノコ(簡単に見分けることはできません)
非常によく似ているので、鑑別できません。 食中毒事例<概略>10月中旬、キノコ採取の帰りに、山中で出会った見知らぬ男性から譲り受けた白いキノコ10本を自宅に持ち帰りました。翌日、冷蔵保管していた白いキノコすべてを油で炒め、母親と2人で食べたところ、食後に下痢、おう吐などの症状が現れ、入院しました。 <食中毒発生の主な要因> 入院患者は40年以上のキノコ採取歴がありました。しかし、見知らぬ男性から「食べても大丈夫だよ。」といわれたことを信用し、詳細な鑑定を行わずに、食べてしまいました。食べたキノコは残っていませんでしたが、保健所が入院患者から聞いた特徴では、ドクツルタケ又はシロタマゴテングタケによく似ていました。 |
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