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クワズイモ(サトイモ科)
東アジア原産の多年草で、肉質の太い根茎にサトイモに似た葉をつけ、高さは2メートルにもなります。一見してサトイモに似ているため、茎やイモをサトイモと誤食してしまうようです。
◇特徴
自生地 |
四国南部、九州南部などに自生しており、観賞用としても流通しています。 |
誤食部位 |
茎、根茎。 |
症状 |
唇のしびれ、口腔内の浮腫、胃痛など(シュウ酸カルシウムの物理的な損傷による) |
毒成分 |
シュウ酸カルシウム。針状の結晶で水に溶けにくい。 |
クワズイモ |
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