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スイセン(ヒガンバナ科)
観賞用に栽培される多年草で、多くの園芸種がありますが、野生化したものもあります。地下に卵円形の鱗茎があり、早春、葉の間から花茎を出し、先端に花を付けます。
◇特徴
自生地 |
庭に栽培されたり、野生化して日当たりの良い所に自生します。 |
誤食部位 |
葉、鱗茎など。ノビルの鱗茎と間違えたり、葉をニラと間違えることがあります。 |
症状 |
おう吐、胃腸炎、下痢、頭痛など。 |
毒成分 |
リコリン、タゼチンなどのアルカロイド類。全草が有毒。 |
スイセン |
ノビルの鱗茎(食) スイセンの鱗茎(毒) |
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