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ソテツ(ソテツ科)
茎の高さが1メートルから4メートル位になる常緑樹。雌雄異株で夏に幹の先端に花をつけます。形は一見ヤシ類に似ていますが、イチョウやスギなどと同じ裸子植物の仲間です。成熟した種子は朱色をした大型で、外種皮はつやがあります。
◇特徴
自生地 | 九州南部や沖縄に自生する他、各地で栽培されています。 |
誤食部位 | 種子など。 |
症状 | おう吐、めまい、呼吸困難など。 |
毒成分 | 種子に含まれる配糖体のサイカシン。食べると体内で分解されホルムアルデヒドを生じ中毒を起こします。 |
ソテツ |
ソテツの種子 |
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