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スズラン(ユリ科)

 北海道や東北地方の高山に自生する多年草ですが、各地の庭などに園芸用として栽培されています。初夏に花茎を出して穂状に花をつけ、芳香があり、香水の原料にもなります。果実は球形の赤い液果です。


 ◇特徴

自生地 北海道や東北地方の高山。また、各地で栽培されています。
誤食部位   葉、花など。
 症状   強心作用
 毒成分 コンバラトキシンなどで、全草に含まれますが、特に花の部分に多く含まれます。スズランを差した花ビンの水を飲んでも、中毒を起こすことがあります。

写真:スズラン
スズラン

このページは東京都保健医療局 健康安全研究センター 企画調整部 健康危機管理情報課 食品医薬品情報担当が管理しています。


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