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シキミ(モクレン科)
常緑の小高木で、葉は厚くつやがあり、春に淡黄白色の花を咲かせます。秋から冬にかけて星型の実をつけます。シキミの名前は「悪しき実」からついたと言われています。
◇特徴
自生地 | 山中。墓地や寺院などに植えられていることが多い。 |
誤食部位 | 実など。実を子供が遊びで食べてしまうことがあります。また、中華料理に使用されるダイウイキョウと間違えることもあります。 |
症状 | おう吐、下痢、めまい、けいれん、呼吸困難、血圧上昇など。 |
毒成分 | アニサチン、イリシン、ハナノミンなど。全草が有毒。特に実には毒成分が多い。 |
シキミの花 |
シキミの種子 |
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