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ホーム » たべもの安全情報館 » 知って安心~トピックス~ »  食品の寄生虫 » 人体に影響を与えないが苦情の多い寄生虫 テンタクラリア

テンタクラリア(Tentacularia) 条虫類(四吻目)

テンタクラリアの特徴

乳白色
大きさ 米粒ほどの大きさの幼虫
寄生場所 内臓や腹部の筋肉に寄生
特徴 頭部に伸縮性の比較的小さな吻が4本ある。(吻:筒状で出し入れ可能な固着器官)

ヒトへの影響

 ヒトには寄生しません。春から夏にかけてカツオの内臓に寄生しているのがしばしば見つかり、苦情の原因となります。

寄生している主な魚介類

 カツオ、サバ

写真:カツオ筋肉中のテンタクラリア
図 カツオ筋肉中のテンタクラリア
写真:テンタクラリア
図 テンタクラリア

このページは東京都保健医療局 健康安全研究センター 企画調整部 健康危機管理情報課 食品医薬品情報担当が管理しています。


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