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ホーム » たべもの安全情報館 » 知って安心〜トピックス〜 »  食品の寄生虫 » 肉を介するもの 有鉤条虫

有鉤条虫(Taenia solium) 条虫類

有鉤条虫の特徴

大きさ 体長2から3メートル(成虫)、約8×約4ミリメートル(嚢虫)

感染源

  • 生あるいは不完全調理の豚肉。
  • 虫卵に汚染された食物や水。
  • 輸入キムチが原因と思われる症例が報告されています。

寄生している主な動物

 ブタ、イノシシなど

予防方法

  • 豚肉をマイナス5℃で4日間、マイナス15℃で3日間、マイナス24℃では1日冷凍すれば、嚢虫を死滅させることができます。
  • 豚肉の生あるいは不完全調理での摂食は避けます。
  • 海外流行地では生水、生野菜の飲食を避けます。
図:有鉤条虫の主な生活環

このページは東京都保健医療局 健康安全研究センター 企画調整部 健康危機管理情報課 食品医薬品情報担当が管理しています。


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