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その他のカビ毒

 食品に汚染する可能性のあるものとして、ペニシリウム・エキスパンサム(Penicillium expansum)などによりつくられるパツリンやアスペルギルス・バージカラー(Aspergillus versicolor)などによってつくられるステリグマトシスチンなどがあります。諸外国では、パツリンはカビた果物及びその加工品に、ステリグマトシスチンは穀類を中心に汚染されていたという報告がありますが、東京都の検査では、これらは検出されていません。


写真:ペニシリウム・エキスパンサムの集落
ペニシリウム・エキスパンサムの集落
写真:アスペルギルス・バージカラーの集落
アスペルギルス・バージカラーの集落
図:バツリンの構造式
図:ステリグマトシスチンの構造式

このページは東京都保健医療局 健康安全研究センター 企画調整部 健康危機管理情報課 食品医薬品情報担当が管理しています。


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