令和2年9月分

【提言】施策の未実施や不十分さ等について、新たな施策の実施や既存の施策の改善策を具体的に提示し、その実施を求めるもの。
【意見】施策や職員の行為についての激励・感謝、評論・感想等で、一般的な都政や知事発言等に対する賛否や批判を含むもの。　　
【苦情】施策の実施または未実施等に伴う被害等の不都合や職員の対応への不満を申し立てるもの。また、その是正、補償、陳謝等の救済を求めるもの。
【要望】施策の未実施や不十分さ等について改善を求めるもので、改善の方法等について言及されていないか、あるいは抽象的なもの。
【相談】都民の声窓口において、困りごとについて判断の指針や助言、またはそのために必要な情報や対話を通じて求めるもの。
【問合せ】都民の声窓口に対して、施設の所在地、事務所の所管部署、施策の内容や手続など知りたい点を明示して尋ねるもの。
【その他】都民の声窓口に寄せられた、都政運営とは直接関係のない事象に関する苦情・要望・提言・意見で、趣旨等不明の訴え等を含むもの。

＜インフルエンザの予防接種について＞
今年のインフルエンザの予防接種は、高齢者や小さい子供を優先する方針になっていると聞きましたが、受験生にも優先的に接種をしていただけないでしょうか。我が家には受験生がいますが、受験のために試験会場などに行く機会も多く、感染リスクが高いのではないかと心配しています。
【説明】
この度は、インフルエンザワクチンの予防接種について、ご意見をお寄せいただきありがとうございます。
今冬のインフルエンザワクチンの予防接種については、予防接種法に基づく定期接種対象者のほか、日本感染症学会の提言で接種が強く推奨されている方を対象として、厚生労働省が接種の時期についての呼びかけを行っております（※）。
　　　　＜予防接種法に基づく定期接種対象者（65歳以上の方等）＞
　　　　＜日本感染症学会の提言で接種が強く推奨されている方＞
　　　　　・医療従事者
　　　　　・65歳未満の基礎疾患を有する者
　　　　　・妊婦
　　　　　・乳幼児（生後6ヶ月以上）から小学校低学年（2年生）までの者
この取組は、これらの方々がワクチンの接種を希望される場合に、その機会を逸することがないよう、接種の時期についての呼びかけを行うもので、ワクチンを優先して接種できる対象者を定めたものではありません。受験生の方も含め、上記以外の方がインフルエンザワクチンの予防接種を受けることを妨げるものではありませんので、必要に応じて予防接種を受けていただきますようお願いいたします。
なお、今年の国内におけるインフルエンザワクチンの供給量は、過去5年で最大量（最大6,300万人分）となることが予定されております。
今後とも、東京都の感染症対策について、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

（※）厚生労働省「季節性インフルエンザワクチン接種時期ご協力のお願い」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index_00011.html
（所管：福祉保健局感染症対策部防疫・情報管理課）