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概要
「食品添加物」について、どのようなイメージをお持ちですか。
人は昔から、食品を長持ちさせる、味を良くする、色や香りを付けるなどの目的で、塩や囲炉裏の煙、植物の実や葉などを食品に加えていました。これが食品添加物の始まりです。
近年、食品加工技術の進歩により、多種多様な加工食品が広域流通し、私たちの食生活はより豊かになっています。これらの加工食品の製造には、多くの場合食品添加物が使われています。
現在、日本では、安全性が確認され、厚生労働大臣が指定した食品添加物でなければ使用することはできないことになっています。しかし、食品の輸入が増えることに伴って、諸外国と法律や制度が違うために、輸入食品から日本では使ってはいけない添加物が検出されることもあります。
私たちは、通常の食生活を送る上で避けてはとおれない食品添加物について、なぜそれが使われているのか、どのようなルールがあるのか、といったことをきちんと理解したうえでそれが使用されている食品を食べているのでしょうか。
あるいは、事業者の皆さんは、自分が使用している食品添加物について、使用法や、効果、表示方法などを正確に知った上で、必要最小限の食品添加物を使っているのでしょうか。
このホームページは、食品添加物とは何か、使用を認めるためにどのような安全性確認をしているのか、食品添加物を使用した食品にはどのように表示さ れているのかなどを正しく理解していただくために作成したものです。食品添加物について正しい知識を得るためのきっかけとなれば幸いです。
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このページは東京都保健医療局 健康安全部 食品監視課 規格基準担当が管理しています。