令和3年10月分
福祉保健局へ寄せられた都民の声(令和3年10月)
◇受付件数と区分
区分 | 件数 |
---|---|
提言 | 0 |
意見 | 218 |
苦情 | 42 |
要望 | 0 |
相談 | 7 |
問合せ | 0 |
その他 | 0 |
合計 | 267 |
【提言】施策の未実施や不十分さ等について、新たな施策の実施や既存の施策の改善策を具体的に提示し、その実施を求めるもの。
【意見】施策や職員の行為についての激励・感謝、評論・感想等で、一般的な都政や知事発言等に対する賛否や批判を含むもの。
【苦情】施策の実施または未実施等に伴う被害等の不都合や職員の対応への不満を申し立てるもの。また、その是正、補償、陳謝等の救済を求めるもの。
【要望】施策の未実施や不十分さ等について改善を求めるもので、改善の方法等について言及されていないか、あるいは抽象的なもの。
【相談】都民の声窓口において、困りごとについて判断の指針や助言、またはそのために必要な情報や対話を通じて求めるもの。
【問合せ】都民の声窓口に対して、施設の所在地、事務所の所管部署、施策の内容や手続など知りたい点を明示して尋ねるもの。
【その他】都民の声窓口に寄せられた、都政運営とは直接関係のない事象に関する苦情・要望・提言・意見で、趣旨等不明の訴え等を含むもの。
◇寄せられた声の事例
<保育料の負担割合について>
国の保育料における多子世帯負担軽減の制度が納得できません。例えば、第2子の保育料の保護者負担割合についていっても、第1子が就学前であれば1/2なのに、第1子が小学生以上であれば1/1というように、子供の年齢が離れているか否かによって、補助が受けられるかどうかが変わってきてしまいます。我が家には子供が3人いますが、全員年齢が離れているので、保育料の負担軽減制度の対象にはなりません。
東京都において、別途補助等ありませんでしょうか。
【説明】
このたびは、保育料における多子世帯負担軽減につきまして、お問い合わせいただきありがとうございます。
国の制度では、年収約360万円未満相当の多子世帯については、保育料が第2子は半額、第3子以降は無償となりますが、年収がそれを上回る世帯については、小学校就学前の子供が2人以上いる場合のみ負担軽減の対象としており、収入や子供の年齢により、多子世帯であっても対象外となる場合があります。
そのため、東京都は、国制度の対象とならない世帯も含め全ての多子世帯を支援するため、収入や子供の年齢にかかわらず、第2子の保育料は半額、第3子以降の保育料は無償とする独自の事業(保育所等利用多子世帯負担軽減事業)を、令和元年10月から実施しております。
なお、本事業は区市町村の取組を支援するものですので、実際の保育料については、お住まいの区市町村にお問い合わせください。
(所管:福祉保健局少子社会対策部保育支援課)
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