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1 計画改定の基本的な考え方
都は、平成17年3月に「東京都食品安全推進計画」を策定し、生産から消費に至る各段階で、各局連携のもと全庁横断的に食品の安全確保に関する施策を推進してきました。 計画を改定するに当たり、現計画に基づき取り組んできた全庁的な施策の継続を基本としつつ、平成17年度以降の課題に対応した施策を新たに盛り込むことにより、食品の安全を確保し、食に対する都民の信頼を確保することを目指します。 計画の期間は平成22年度から26年度までの5年間とします。
2 重点的・優先的に取り組む施策(九つの戦略的プラン)
食品安全条例の基本理念を踏まえた施策とそれを支える基盤を柱にして、生産から消費に至る各段階で展開する都の施策を体系化し、総合的に推進します。
3 生産から消費に至る食品安全確保のための基本施策
生産から消費に至る各段階で、都の関係各局が取り組んでいる食品の安全確保に関するすべての施策を基本施策とし、食品安全条例の基本理念を踏まえた三つの柱と各施策の基盤となる柱をもとに49の基本施策を体系化して都の取組の全体像をわかりやすく明示します。
4 計画の着実な推進
食品安全審議会の意見や提言などを踏まえ、関係各局が連携して施策を推進していきます。
また、戦略的プランを中心に進ちょく状況等を年度ごとに食品安全審議会へ報告するとともに、計画の中間年度に広く都民に公表し、着実に本計画を実施していきます。
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