平成28年10月分
福祉保健局へ寄せられた都民の声(平成28年10月分)
◇受付件数と区分
区分 | 件数 | |||||||||||||||||||
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提言 | 1 | |||||||||||||||||||
意見 | 76 | |||||||||||||||||||
苦情 | 143 | |||||||||||||||||||
要望 | 50 | |||||||||||||||||||
相談 | 4 | |||||||||||||||||||
問合せ | 9 | |||||||||||||||||||
その他 | 3 | |||||||||||||||||||
合計 | 286 |
<参考>上記区分の定義
【提言】施策の未実施や不十分さ等について、新たな施策の実施や既存の施策の改善策を具体的に提示し、その実施を求めるもの。
【意見】施策や職員の行為についての激励・感謝、評論・感想等で、一般的な都政や知事発言等に対する賛否や批判を含むもの。
【苦情】施策の実施または未実施等に伴う被害等の不都合や職員の対応への不満を申し立てるもの。また、その是正、補償、陳謝等の救済を求めるもの。
【要望】施策の未実施や不十分さ等について改善を求めるもので、改善の方法等について言及されていないか、あるいは抽象的なもの。
【相談】都民の声総合窓口において、困りごとについて判断の指針や助言、またはそのために必要な情報や対話を通じて求めるもの。
【問合せ】都民の声総合窓口に対して、施設の所在地、事務所の所管部署、施策の内容や手続など知りたい点を明示して尋ねるもの。
【その他】都民の声総合窓口に寄せられた、都政運営とは直接関係のない事象に関する苦情・要望・提言・意見で、趣旨等不明の訴え等を含むもの。
◇寄せられた声の事例
(動物の殺処分について)
一匹でも多くの保護動物の殺処分をやめられませんか。動物たちを助けてあげてください。
【取組】
このたびは、ご意見をお寄せいただきありがとうございます。
動物の殺処分を減らすためには、子供の頃から命あるものを慈しむこと、飼い始めたら終生飼養すること、やむを得ず飼えなくなった場合には、できるだけ譲渡することが大切です。
このため、都は、ペットを飼いたいと思う方が、動物の習性や飼い方などを学ぶ講習会を開催するとともに、ポスター、パンフレット、動画などで適正飼養や終生飼養の重要性を広く都民の方々に伝えています。子供たちに向けては、アニメや親子セミナーなどで、動物との接し方などを分かりやすく紹介しています。
また、保護した犬や猫を新しい飼い主へつなぐため、ボランティア団体とも連携して譲渡活動を進めています。
こうした取組により、平成27年度の殺処分数は、苦痛から解放するためにやむを得ず行った場合などを除くと、203頭まで減少しています。
今年度からは、11月を都独自に「動物譲渡促進月間」と位置付け、知事自らが動物の殺処分ゼロを訴えるビデオメッセージをYouTubeや東京都チャンネルで配信するとともに、都やボランティア団体の譲渡事業を広く紹介するPRイベントを開催しています。
都は、2020年までに動物の殺処分ゼロを目指しており、今後、動物譲渡の取組や適正飼養、終生飼養の普及啓発などを一層強化してまいります。
引き続き、都民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
<所管>健康安全部環境保健衛生課
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