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どんなものを食べたらいい?~在宅避難時の食事のポイント~

電気や水道、ガスが止まっても、元気に過ごすために、おいしく食べる工夫をしてみませんか。
まず、冷蔵庫内の食品をチェックして、いたみやすいものから食べるようにします。
カセットコンロなどがあれば、温かい食事をとることができます。
乳幼児や高齢者、食物アレルギーがある方は、いつも食べている食品を利用できると安心です。
ふだんから、食べきる前に少し多めに買っておくと、「もしも」の時(被災時)に役立ちます。

停電した時など、冷蔵庫内のいたみやすい食材をチェックして、肉や魚類はみそやしょうゆ漬けにしておくと、少し長く保存できます。
停電が長引きそうな時は、クーラーボックスに保冷剤を入れて保管します。

液体ミルクやベビーフードの活用を。
水道水が使えない時など、粉ミルクは国産(軟水)のミネラルウォーターで調乳します。

水分をしっかり摂り、食べられるときに少しずつでもいろいろな食品を食べるよう心がけて。

水分と食事をしっかり摂ることが大切。
飲み込みにくさがある方は、温めたり、ゼリー飲料の活用を。

パッケージの食品表示(アレルギー表示)をしっかり確認。
えび、かに、くるみ※、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)の8品目は、容器等に入っている場合、表示されています。
主食、主菜、副菜の栄養バランスにも注意。
※くるみ:令和7年3月31日までに製造、加工、輸入された加工食品には、食物アレルギー表示として記載されていないことがあります(経過措置期間)。

缶詰やカップ麺は、ソース(汁)を残します。
食事での困りごとは早めに主治医や医療機関、市や保健所の管理栄養士に相談を。

耐熱性のあるポリ袋に食材を入れ、湯せんで加熱調理するパッククッキング。
少ない水を繰り返し利用でき、食器の上にポリ袋ごと入れて食べれば、鍋も食器も洗浄が不要!
レトルトカレーとパックご飯を一緒にあたためたり、違う材料や味付けの袋を同時に加熱調理することもできます。
密封してから加熱するので、鍋で加熱して作り置きをするより、衛生的で保存性が高くなります。
電子レンジが使えないときにも、温かい食事で元気に!

ふだんはたっぷりのお湯で調理しているパスタや麺類を、少しの水でおいしくつくる工夫をご紹介。

「水」がなくても、発想の転換!
いろいろな飲料を加えて常温で80分~おくだけ。
意外なおいしさを発見できるかも。
もしもの時こそ、食事を楽しもう!

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。災害時に備えた食品ストックガイド(農林水産省)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。災害におけるアレルギー疾患の対応(令和3年度 厚生労働科学研究費補助金(免疫・アレルギー疾患政策研究事業))

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お問い合わせ

このページの担当は 南多摩保健所 生活環境安全課 です。

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