1 調査の目的
老人保健法等に基づく健康診査及びがん検診の対象人口率を把握するため、労働安全衛生法に基づき実施されている健康診査等を含めた、都民全体の健康診査の受診状況を調査することにより、健康診査及びがん検診の効果的、効率的な実施に資することを目的としています。 |
2 調査期間
平成18年2月?3月 |
3 結果概要(詳細は別紙「報告書(概要版)」を参照)
○都民のうち何らかの健康診査を受けていた人は74.2%
都民のうち労働安全衛生法に基づき職場で実施する健康診査や医療機関での健診相当行為、老人保健法に基づき区市町村で実施している健診など何らかの健康診査を受けていた都民は74.2%でした。検診別にみると、医療機関で検診相当の行為を受けている人は31.6%と最も多く、次いで勤務先で受診している人が24.2%でした。 細は別紙「報告書(概要版)」を参照) |
○がん検診の未受診者の割合は約6割-7割
健康診査の未受診者の割合は25.8%でした。一方、がん検診における未受診者の割合は胃がん検診61.7%、肺がん検診57.6%、大腸がん検診67.5%、子宮頸がん検診68.3%、乳がん検診71.4%でした。 検診別の受診状況では、胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診では勤務先の検診を受診している割合が最も多く、子宮頸がん検診、乳がん検診は医療機関で検診相当の行為を受けていた割合が最も高くなっていました。 |
健康診査 | 胃がん | 肺がん | 大腸がん | 子宮頸がん | 乳がん | ||
健診受診率 | 74.2% | 38.1% | 41.7% | 32.1% | 31.4% | 28.5% | |
内 訳 |
区市町村の検診 | 11.2% | 4.9% | 7.8% | 7.3% | 5.1% | 7.1% |
勤務先の検診 | 24.2% | 14.9% | 16.2% | 11.9% | 5.9% | 4.0% | |
医療機関で検診相当行為 | 31.6% | 12.7% | 13.3% | 7.4% | 14.6% | 9.1% | |
個人的な検診 | 7.1% | 5.6% | 4.3% | 5.5% | 5.8% | 8.3% | |
未受診率 | 25.8% | 61.7% | 57.6% | 67.5% | 68.3% | 71.4% | |
無回答 | 0.1% | 0.2% | 0.8% | 0.4% | 0.3% | 0.1% |
結果数値は(%)は、少数第2位を四捨五入しているため、内訳の合計が全体の計に一致しないことがあります。
【問い合わせ先】
保健医療局保健政策部健康推進課
電話 03-5320-4363
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このページの担当は 保健政策部 健康推進課 成人保健担当 です。