スズメバチ
スズメバチ類は日本最大のハチです。
巣を守る本能が強く、興奮すると集団で人を攻撃します。
生態
東京で見られるのは、主にコガタスズメバチとキイロスズメバチで、いずれも樹木や軒下に大きなボール状の巣を作ります。
防除
被害を防ぐには、ハチを刺激しないことです。
巣にいたずらしたり、むやみに近づいたりするのは危険です。
香水の香りやジュースのにおいがハチを誘因することがあります。
駆除は巣を取り除くことですが、 初期の小さな巣以外は自分で行うのは危険なので専門家に頼むのがよいでしょう。
応急処置
刺された部分を水でよく洗い、抗ヒスタミン軟こうを塗ります。
ひどくはれたり、じん麻しん・めまい・吐き気・息苦しいなどの症状があったら、すぐに医師の診察を受けます。
写真1 コガタスズメバチ(体長 約25ミリメートル)
写真2 コガタスズメバチの巣
写真3 キイロスズメバチ(体長 約25ミリメートル)
写真4 キイロスズメバチの巣
写真5 刺し傷
写真6 巣の内部
写真7 初期の巣
お問い合わせ
このページの担当は 健康安全部 環境保健衛生課 指導担当(03-5320-4391) です。