トップページ > 監視・指導 > 食品衛生歳末一斉監視事業 >平成20年度 食品衛生歳末一斉監視事業

平成20年度 食品衛生歳末一斉監視事業

 このページでは平成20年度に東京都で実施した食品衛生歳末一斉監視事業の結果を集計しました。

1 食品衛生歳末一斉監視事業実施状況

 平成20年度に食品衛生歳末一斉監視事業の結果は表1のとおりです。実施期間中、食品の製造業、販売業、調理業等41,840軒(延べ80,454軒)の立入りを行い、食品等の取扱い、製造及び表示について監視指導を実施しました。特に、この時期流通量の増加する年末年始用食品の製造施設の監視指導を重点的に行いました。

表1 平成20年度 食品衛生歳末一斉監視事業実施状況(総括表)
表1 平成20年度 食品衛生歳末一斉監視事業実施状況(総括表)
表1をダウンロードしたい方はこちら(xls/24KB)

ページの先頭へ戻ります

2 食品別収去検査結果

(1) 細菌検査結果

 食品等4,530検体について細菌検査を実施したところ、164検体が不良でした。食品別には、「洋生菓子」(70.7%)、「その他のそうざい」(6.1%)、「魚肉練り製品」(4.9%)の順に不良率が高く、このうち、大腸菌群を検出した「魚肉練り製品」など2検体に法違反がありました。

(2) 化学検査結果

 食品等8,218検体について化学検査を実施したところ、12検体が不良でした。食品別には、「つけもの」(33.3%)、「その他の菓子・菓子材料」(25.0%)の順に不良率が高く、このうち、ソルビン酸カリウムの過量使用が判明した「魚介乾製品」や表示にない着色料を検出した「つけもの」など11検体に法違反がありました。

(3) 輸入食品の検査結果

 総検査検体12,748検体のうち、輸入食品等は4,611検体でした。このうち不良検体は4検体で、表示にない着色料を検出した「乾燥果実」など3検体に法違反がありました。

表2 平成20年度 食品別収去検査結果
表2 平成20年度 食品別収去検査結果
表2をダウンロードしたい方はこちら(xls/22KB)

表3 平成20年度 食品別収去検査結果【輸入食品の再掲】
表3 平成20年度 食品別収去検査結果【輸入食品の再掲】
表3をダウンロードしたい方はこちら(xls/23KB)

ページの先頭へ戻ります

3 食品別表示検査結果

 東京都では、都内流通食品の表示適正化を図り、表示違反を防止するため、食品の製造業・加工業・販売業等に立ち入り、延べ229,598品目について監視指導を行いました。

 その結果、964品目の表示違反・不適正食品を発見しました。当該食品取扱施設には、口頭注意等の指導を行い、適正表示の徹底を図りました。

表4 平成20年度 食品別表示検査結果
表4 平成20年度 食品別表示検査結果
表4をダウンロードしたい方はこちら(xls/30KB)

ページの先頭へ戻ります