ホームカミングデー

　令和6年6月21日（金曜日）、「ホームカミングデー」を開催しました。
　ホームカミングデーは、今年の春に当校を卒業した新人看護師を対象に、異なる環境で働く同級生や教員たちと現状や思いを語り合うことでリフレッシュし、引き続き看護師として働いていけるように毎年開催しています。当日は、114名の卒業生のうち50名が参加しました。病院や自宅から、また夜勤明けで来校してくれた人もいました。

　校長の開会の挨拶で始まり、卒業生と共に教職員も交えながら和気あいあいとした雰囲気で行われました。近況報告では、「毎日覚えることが多くて大変だけれど充実しています。」「夜勤を始めました。」「病棟の子供たちが本当にかわいい。」など、ホームカミングデーを通して、仕事の悩みなどを旧友たちと共有しつつ、また在校時の思い出話に花を咲かせていました。
　実施後アンケートでは約80％の人が「仕事上の問題で困っていることがある。」との回答がありましたが、同期の友人やプリセプター・先輩看護師の方々と相談できる環境があり、日々業務に励んでいるようでした。卒業生の姿からは3ヶ月の頑張りが感じられるとともに、それぞれの職場で温かく育てていただいていることがわかりました。
　医療現場は緊張を強いられる場面が多いですが、一人ひとり、職場で経験を積み重ねたくましく成長して欲しいと教職員一同願っています。