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戴帽式

第46回戴帽式を挙行しました

 令和6年4月26日(金曜日)、第46回生の戴帽式を挙行しました。2年生121名と保護者、教職員、そして5年ぶりに在校生(1年生)が参列しました。
 式典に先立ち、午前の記念講演では日本看護界の草分けとして知られ、92歳の今なお活動を続けられている日本赤十字看護大学名誉教授 川嶋みどり先生より「看護をめざすあなたに」というテーマでご講演をいただきました。先生ご自身の看護師としての実体験の数々から「看護実践はたくさんの魅力がある、チャレンジする価値があるもの。実習体験を大切にしましょう。患者さんは最高の看護教師です。」と力強い励ましの講演でした。
 午後の式典では、厳かな雰囲気の中、学生1人1人に戴帽が行われる、ナイチンゲールのともし火を継承した戴帽生は誓いの言葉を唱和しました。
 「私たちは誓います。看護を求めるすべての人々の健康と幸福を守るため、自らの行為に責任を持ち、謙虚な姿勢で学び続け、すべての患者に愛を持って接することを。ここに集う仲間と支え合い、高め合い、看護の道を歩んでいくことをここに誓います。」と決意表明をした戴帽生はとても凛々しく感じました。
 校長からは「ナースキャップをつけていてもいなくても、ともし火が傍らになくても、将来、白衣を着ない職場で働いても、受け継がれた看護の心と決意は戴帽生の中に深く残ると信じています。」との式辞が述べられました。3年生の祝いの言葉では「同じ看護という道を歩み切磋琢磨する仲間がいることを忘れずに、看護師という夢に向かって共にに頑張っていきましょう。」とのメッセージが送られました。
 戴帽式を終えた2年生からは、「看護師になる者として責任ある行動と気持ちをもって今後も勉強を頑張っていきたい。」「これからも仲間と頑張っていこうと思った。」「あらためて看護師を目指して努力しなければと感じた。」等、看護を志す決意を新たにした式典となりました。教職員一同、これからの成長を全力で応援していきたいと思います。

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