平成24年度第2回(飲食店・サービス業における受動喫煙防止対策)
日時
平成25年2月8日(金曜日)午後2時50分から午後5時まで
会場
東京都健康プラザ ハイジア 4階研修室
対象
飲食店・サービス業関係者(事業者・関連団体)、区市町村職員、保健所職員、健康保険組合等
参加者
60名
講演
◆「顧客からみたお店選びと受動喫煙の考え方」
講師) 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科 講師 野崎 俊一氏
【講演内容】
○飲食店等の経営側の視点でみる受動喫煙防止対策の手法
○顧客がお店を選ぶ際の判断基準となる受動喫煙防止対策の店頭表示方法
○お店自身のポジショニングを見極めながら、適切な受動喫煙防止対策を選択していく必要性
【スライド(一部抜粋)】
事例紹介
◆「ロイヤルグループにおける受動喫煙防止対策の現状と課題」
ロイヤルホールディングス株式会社
講師)戦略企画部 コーポレートコミュニケーション室 室長 城島 孝寿氏
【発表内容】
○顧客や従業員に対する受動喫煙防止対策への意識の高まりや法令遵守などの観点により、対策を実施
○レストランチェーン店において客席を完全禁煙化し喫煙室を設置することで、一時的な売上高減少があったものの、その後影響は減り、客単価も上昇した
○今後も、質の高い「食」と「ホスピタリティ」の実現のため、たばこの煙のない快適な空間を提供していく
◆「餃子の王将における、たばこ対策について」
株式会社 王将フードサービス
講師)東京地区本部 副部長 大竹 岩男氏
【発表内容】
○顧客からの要望や神奈川県での受動喫煙防止条例をきっかけに、対策を実施
○改装・開店時に積極的に客席完全禁煙を行って喫煙室を設置することにより、従業員の作業効率があがり、顧客満足度も高くなった
○受動喫煙防止対策を行うことで、新規顧客を獲得する武器にもなる
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