❸身体を動かす ❹適正体重を維持する ❺バランスよく食べる ※厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準2013」 ※1厚生労働省「日本人の食事摂取基準」2020年版※2厚生労働省「健康日本21(第二次)」※3東京都福祉保健局「東京都健康推進プラン21(第二次)」適度な運動は、大腸がんのリスクを低下させることがほぼ確実とされています。がん全体を見ても、仕事や運動などで身体活動量が多い人ほど、発生リスクが下がるとされています。肥満や痩せすぎは、がんによる死亡のリスクが高くなるとの報告があります。特に肥満は、女性の閉経後乳がんのリスクを高めることが確実とされています。逆に適正体重では、がんを含め全死亡のリスクが低くなることが示されています。塩分のとりすぎ、野菜や果物不足、熱すぎる飲み物や食べ物をとることが、がんの原因になることが明らかになっています。推奨される身体活動量の目安※(18歳から64歳)1日に60分以上、歩く程度の身体活動をする。1週間に60分以上、息が弾む程度の身体活動をする。(65歳以上)強度を問わず、毎日40分程の身体活動をする。BMIの求め方 体重(㎏)÷身長(m)2BMIの適正値※ 男性 21〜27 女性 21〜25※国立がん研究センターがん情報サービス「科学的根拠に基づくがん予防」摂取の目標量(1日あたり)●塩分 男性7.5g未満 女性6.5g未満※1●野菜350g※2 ●果物100g程度※322
元のページ ../index.html#23