❶ 禁煙する ❷節酒する 5がんを予防するための生活習慣喫煙は、肺がんだけでなく、がん全体のリスクを高めることが確実とされています。男性にとっては、生活習慣や感染が原因とされるがんの中で、罹患・死亡に影響する最も大きい要因とされています。喫煙者の方は、卒煙を考えましょう。非喫煙者の方は、他人のたばこの煙を避けるよう心がけましょう。飲酒は、肝臓がん・食道がん・大腸がんと強い関連があり、女性では乳がんのリスクが高まると言われています。また、過度な飲酒はがん全体のリスクを高めることが確実とされています。なお、女性の方が男性よりも体質的に飲酒の影響を受けやすく、より少ない量でがんになるリスクが高くなるという報告もあります。国立がん研究センターがん情報サービス「科学的根拠に基づくがん予防」https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/evidence_based.html国立がん研究センターがん対策研究所予防関連プロジェクト「科学的根拠に基づくがんリスク評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究」https://epi.ncc.go.jp/can_prev/93/8969.html※国立がん研究センターがん情報サービス「科学的根拠に基づくがん予防」がん予防に関する研究から、がんのリスクを高める生活習慣が明らかになってきました。6つの生活習慣と対策を心がけて、今日からがん予防をはじめましょう!【参考・出典】211日あたりの飲酒量の目安(アルコール摂取量23g程度)※※以下のいずれかの量までにとどめましょう。●日本酒 … 1合●ビール大瓶(633ml) … 1本●焼酎・泡盛 … 原液で1合の2/3●ウィスキー・ブランデー … ダブル1杯●ワイン … グラス2杯程度
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