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学校行事

入学式 4月

令和6年4月9日(火曜日)、板橋看護専門学校では、54回生の入学式が執り行われました。例年より少し遅咲きな桜が、希望に胸を膨らませた入学生をお迎えしてくれました。COVID-19の感染状況も落ち着き、4年ぶりに来賓・保護者の参列する中、全学年揃って入学生たちをお祝いすることができました。

新入生紹介では、呼名されると元気に返事をし立ち上がる一人ひとりの姿は、これから始まる学校生活の期待と緊張が伺えました。

蘆田(あしだ)洋子(ようこ)校長より「患者様やご家族の痛みや気持ちを受け止めるための知識やコミュニケーションスキルを持ち、少しでも、ひとつでも看護を実践するために、チーム板橋看学で学び合っていきましょう。」と式辞がありました。新入生は真剣に耳を傾けていました。

実習病院の地方独立行政法人東京都立病院機構豊島病院の(はた)明宏(あきひろ)院長より、「医療において、自分と異なる他者に自己を投影し想像するエンパシーが大切である。」とお祝いのお言葉を頂きました。来賓として多くの実習施設の方々、板橋看学同窓会からは地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター木村(きむら)陽子(ようこ)看護師長にご臨席いただきました。

新入生宣誓では、新入生代表が「多くの支えに感謝を忘れず、仲間と互いに支え合い、共に乗り越え、全員がそれぞれの夢に向かって羽ばたけるよう、日々誠実な姿勢で学業に励むことをここに誓います。」と、瞳を輝かせて頼もしい言葉を述べました。新入生が同じ志をもつ仲間と支えあいながら様々な困難を乗り越え、人として看護師として成長し羽ばたけるよう、教職員一同応援していきます。


校長式辞


新入生宣誓


会場の様子

防災訓練 4月


【避難後の安全確認】

4 月17 日(水曜日)、板橋看護専門学校では、防犯・防災総合訓練を実施しました。

学生と教職員が、共に日常の防犯・防災の意識を高め、非常時に冷静かつ適切な行動がとれるようにすることを目的に、板橋警察署のご指導のもと、今年度も3学年そろっての訓練となりました。

はじめに、授業中に大きな地震が発生し、その後に実習室から出火した、という想定で訓練を行いました。教員の指示の下、学生は安全かつ速やかに避難できていました。

訓練後には、 蘆田(あしだ) 洋子(ようこ)校長から「安全で確実に避難することが大切です。何か起こったらどう避難するか日頃から考えましょう」と講評がありました。

続いて板橋警察署の方から、交通安全指導として自転車の安全な乗り方についてDVDの視聴と講話があり、その後に防犯の講義として護身術とさすまたの使い方について説明がありました。最後に警視庁防犯アプリ「DigiPolice」(デジポリス※)の紹介や、闇バイト防止のパンフレットの配布があり、学生は頷きながら聞いていました。


【護身術の練習】


【さすまたの使い方】

学生・教職員一同、防犯・防災について考える貴重な機会となり、いざという時に安全かつ落ち着いて行動できるよう、日頃から防災について意識していくことの大切さを改めて認識しました。


体育祭 4月

4 月19 日(金曜日)、板橋看護専門学校では、板橋区立小豆沢体育館で体育祭を開催しました。体育祭の目的は、学生間及び教職員との親睦の機会と、合わせて体力の向上を図ることです。

今年度のテーマは「板看Real. 皆、本気になるとき~心をひとつに全力で~」でした。

開催にあたり、「正々堂々と全力で楽しむことを誓います」と3 年生の宣誓があり、続いて蘆田(あしだ)洋子(ようこ)校長から、「自己の身体能力をアセスメントし、怪我の無いように楽しみましょう!」と開会のあいさつがありました。

各クラスが一丸となり、玉入れ、綱引き、ドッジボール、リレーを競いました。玉入れでは、学生1 位のクラス対教員チームで対戦し、会場は大盛況でした。

1 年生は、クラスの仲間と仲良くなるきっかけづくりに、2 年生は、結束力を強める場に、3 年生は最後の体育祭を仲間と楽しむ場となり、終始活気にあふれました。

これからの学生生活においても、学生がともに助け合いながら『看護師になる』という目標を目指して、頑張ってくれることを教職員一同願っています。



一つでも多く入れたい玉入れ!


掛け声合わせて踏ん張って!


円陣を組んで心ひとつに「ファイト!おー!!」

学校祭 10月

令和5年10月6日金曜日および10月7日土曜日の2日間、板橋看護専門学校で「第53回銀杏祭」を開催しました。

今年度のテーマは、『夢を与える看護の力2023』と題して、1日目は、在校生を対象にしたイベントを行いました。午前の部は、3年生によるケーススタディを行い、学内投票により選出された代表5名の学生から、個々の患者様を想定して、臨地実習時の看護の様子を分かりやすく発表していました。

午後の部は、1・2年生によるクラス発表を行い、息の合ったダンスの披露や看護に関連したクイズなどを行い、盛り上がりました。また、日本赤十字社の方による献血の講義も行われ、「夢を与える看護の力」を育む有意義な時間となりました。

2日目は、コロナ禍により4年ぶりとなる一般公開を行い、地域住民の方や入学を志望する高校生、学生の家族等51名の方に、感染対策を行った上でご来場いただきました。

一般公開の銀杏祭は、学生にとって全員がはじめての経験ではありましたが、準備の段階から主体的に取り組むことができました。ご来場者いただいた方々には、手洗い方法を学んでいただいたり、手浴で癒しのひと時を体験していただいたりしました。妊婦体験や高齢者体験された方々からは、「動くのはしんどい。」、「この身体で過ごすのは大変。」などの感想が寄せられました。

また、校内のミニ見学会も開催し、学校案内のほか、学校PR委員会の学生が作成した、学校生活がわかる動画の上映なども実施しました。

同時開催した公開講座では、「『生き生きした脳を保とう』~コラージュ作品を楽しみながら~」をテーマに、当校教員が講義を行い、参加された方々に実際のコラージュを作成していただきました。ご参加いただいた方々からは、「リラックスできた。」、「集中できた。」などの感想が寄せられました。
学生、職員一同、当校の魅力を伝える非常に良い機会となり、ご来場いただいた皆様に感謝しております。当校では、今後も都民の皆様のお役に立てる、学校祭や公開講座を行っていきます。


3年生によるケーススタディ発表の質疑応答


クラス別発表でダンス披露


学生による手浴を体験

就職説明会 12月、2月

来年度最終学年になる2年生に対し、12月と2月に就職説明会を開催しました。
第1回 令和5年12月14日(木曜日)は、大塚病院、駒込病院、墨東病院、豊島病院、北療育医療センター、健康長寿医療センター、複十字病院、桜町病院(WEB)、板橋区医師会病院、慈雲堂病院、水野記念病院(WEB)から就職に関する説明をしていただきました。
第2回 令和6年2月19日(月曜日)は、大久保病院、広尾病院、荏原病院、東部地域病院、多摩総合医療センター、小児総合医療センター、府中療育センター 、小豆沢病院、東部療育センターから就職に関する説明をしていただきました。
各病院で活躍されている卒業生から就職後の実際のお話を伺うことができ、学生は卒業生の経験談に耳を傾け、真剣に話を聞いていました。
      
 

戴帽式 12月

令和5年12月12日(火曜日)、板橋看護専門学校では「第53回 戴帽式」を行いました。今年度は、3年ぶりに2年生や保護者、来賓の方も参列し、多くの方に見守られる中で、行われました。
式に先立ち行われた記念講演では、ヒロ訪問看護ステーション所長の西畑(にしはた)(たけし)講師から「点と線」というテーマでお話いただきました。講師ご自身の臨床での経験談や、訪問看護ステーションの所長という立場からの貴重なお話に、学生たちは興味深く聞き入っていました。
戴帽生は、2年生から贈られたコサージュを胸に、厳かな雰囲気の中、「私たちは看護師を志すものとして 患者様の声に耳を傾け 広い視野を持ち 一人ひとりに合った看護を提供できるようになることを目指します 感謝を忘れず 仲間と共に切磋琢磨していくことを誓います」と決意を新たに全員で誓いの言葉を唱和し、看護の道を進むことを誓いました。
蘆田(あしだ)洋子(ようこ)校長の式辞では、「(おもんばか)って看護する」という考え方、ご自身が学生時代に経験した患者さんとの関わり方で悩んだこと、そこからの学びについて話されました。「言葉にしても、援助にしても、慮った関わりについて考え続けることが大切である。」との先生の言葉は学生たちの胸に強く響いていました。
学生による賛歌では、ピアノ演奏とバイオリン演奏に、学生の歌声も加わり、とても感動的な式となりました。当校教職員一同、今後も全力で学生たちの学びの支援をしていきます。


講師の西畑毅氏


上級生から送られたコサージュ


戴帽の儀


灯とともに誓いを唱和

卒業式 3月

令和6年3月8日(金曜日)、板橋看護専門学校では、第51回生の卒業式が挙行され76名が卒業しました。今年は、4年ぶりに来賓、保護者、在校生すべて揃った開催となりました。
卒業生は、久しぶりの白衣に身を包み少し緊張した面持ちで、蘆田洋子校長から卒業証書を受け取りました。
校長からは、「受け持ち患者様に必要な看護を実践し、自分のミッションを達成するために必要なことは何かを意識することが大切」であり、「初めて経験することに臆さずに、日々のミッションを達成しながら看護師として成長してほしい」と願いを込めた式辞がありました。また、来賓祝辞では、地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター センター長である許 俊鋭 先生より、「常に上を見て努力すること、常に下を見て、相手を思う心が重要です」との励ましのお言葉を頂戴いたしました。
卒業生の答辞では、病院実習を振り返り、患者様との関わりから学んだことや共に学んだ同級生、家族、教職員への感謝と3年間学習してきたことをこれからの看護に活かしていきたいとの決意を述べていました。
当校での学びを臨床の場で活かし、めまぐるしく変化する医療の中で、常に患者さまを思い、向上心を忘れない看護師を目指してほしいと願っております。教職員一同、いつでも学校から応援しています。

コサージュ
コサージュを付け合って式典にのぞみました

卒業証書授与
ひとりひとり受け取った卒業証書

答辞
「4月から羽ばたきます」卒業生答辞

卒業生賛歌
最後に感謝を込めて卒業生賛歌「3月9日」

卒業生退場
感極まっての卒業生退場

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